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2017年9月5日火曜日

9月4日

今日はもうね、「秋が来た!嬉しい!」を通り越して、「いやなにこれ急に寒すぎるよおい!」という寒さでしたね!周りで体調崩す人続出です!みなさま、お元気ですか?

今日は、今月末に本番がある、チームホッシーナ学校公演「風も銀河もどっどどゴゴンどどうどゴーゴー」という作品の稽古初日でした。
これは、第二回劇場公演(一昨年かな?いや、一昨々年かな??)に上演した作品の、再再演です。

宮沢賢治の「風の又三郎」をベースに、「やまなし」など他の宮沢賢治作品からもエピソードやエッセンスを取ってきて混ぜ込んだオリジナル作品です。
良いお話なんだよ、とっても。

私は、たまたま子供の頃から演劇を観る機会があったけれども、
世の中の多くの人は子どもの頃に観ることはない。
まして、大人になってから舞台に通う習慣のある人なんて、
ちょーちょーひと握り。か、それ以下。

で、芸術鑑賞会で演劇を観ることが、一生に一度の演劇体験になる子どもがいるかもしれない。
この演劇体験がきっかけで演劇に興味を持つ子どもがいるかもしれない。
表現することに興味を持つ子どもがいるかもしれない。
想像することに興味を持つ子どもがいるかもしれない。

なんでもいい。
何か少しでも、子どもたちの人生に触れることができたら。
少しでも、彼らの視野や感性や世界や何かを広げることができたら。

舞台の可能性は無限大だ。
いくらだって想像できる。
想像できる可能性を秘めている。
どこにだっていつにだって行かれる。
未来にだって過去にだって外国にだって宇宙にだって。
誰にだって何にだってなれる。
そしてもちろん、日々の生活にだって飛び込める。
演劇は無限なんだ。
(その無限に近づくための労力はとんでもないけれども。
でもそのとんでもないことを成し遂げるだけの価値は十分にある。
し、とんでもないことに辿り着く為の道のりはとんでもなく楽しいんだ)

私は、小学校が嫌いでした。
小学校のある学年の時の担任の先生が嫌いでした。
というか、その先生に嫌われていた。と思う。
だってすごい贔屓するんだもん。
あと、同じ仲良しグループにいた強い子が苦手で、
彼女と同じバスケ部に入るのもいやで(入ってたんだけど)。
だって私全然運動好きじゃない!

で、小学校高学年(6年生かな?)で観た、
劇団四季の「夢から醒めた夢」と
宝塚の「Me&My Girl」が楽しくて華やかで。
で。
中学に入って、今度は好きなことやろうと決めて。
演劇部に入ったのでした。
そのバスケ部の子はそのままバスケ部に入ったし、
中学入ってからなんとなく疎遠になったよ。

てゆうか、元から、「アニー」に出たかったり、
「レミゼ」のガブローシュやりたかったり、
子役になりたかった。
舞台に立ちたかった。

それでまぁなにが言いたいかっていうと、
私は中1で演劇部に入ってから、
演劇しかしてないわけですよ。
人生の半分以上、演劇と共に生きているのです。
それは、私運良く演劇に出会えたから。
そういう環境があったから。
演劇やってない人生は考えられない。
演劇が私をここまで連れてきてくれた。

芸術鑑賞会を観て、演劇を志して欲しいわけではない。
もちろん、そういう子どもが出てきたら嬉しいけれども。

でも、もしかしたら彼らのたった一度の演劇体験になるかもしれないなら、
そして、私の人生は子どもの頃に演劇に出逢えたからここまで彩豊かになったと思うから、
彼らにとって、かけがえのない体験にしたいのです。
最高の時間にしたいのです。
例えいつかは忘れちゃうことだとしても。
でも、そのたった45分を、最高の演劇体験にしたいのです。
私が、演劇に感謝してるから。恩返ししたいから。
演劇の素晴らしさを私自身が身を持って体験してるから。
彼らにも、それを味わってもらいたいのです。
伝えたいのです、演劇の素晴らしさを。

演劇を知ると、世界は広いってことを知れたり、
他者を尊重するってことを学べたり、
世の中にはいろんな人がいるんだってことに気付けたり、
なんだかんだやっぱり愛だよねって再確認できたり、
良いことばかり。

あぁぁぁまた睡魔が。。。
突然ですが、今日もここで終わります。唐突だけどさ!

まぁとにかく、子ども達に最高の演劇体験をお届けする為に頑張るよってことと、
常に、公演先を探してますってことです。

おやすみなさーーーzzz.....