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2017年8月5日土曜日

8月4日

あっぶなーーーーーーーーーー
ブログ忘れるところだったよ!忘れるどころか、さっき書いたじゃん、くらい思ってたよ!さっきて、昨日のことだからね!あぶないあぶない。。。

さて、今日は「プレシャス」という映画を見ました。Netflixだよ。
二度寝防止のため、朝起きたらNetflixを見るのです。
映画は、朝起きて、Netflixのサイトを見ながら、ボケ〜と探します。
TSUTAYAで借りてる訳じゃないから気軽に見られて良いよね。
気になったら、とりあえず見る。
今日見られなくても、また次回見れば良い。(という安心感。←まんまとハマっている!)

この間はウディアレンの「ブロードウェイと銃弾」を見たんだけど、
見てる途中で、あれ?これ私見たことあるなぁ!って気がついたよ。
そんなこともあるよね、Netflix!
でも好きな作品だったから最後まで見たよ。

一ヶ月1000円前後で大量の作品を見られるなんて凄いご時世ですわよ!!
でも、私はTSUTAYAをウロウロしながら作品を選ぶのも好きなので、
見たい作品がNetflixにない時は、数本まとめてTSUTAYAで借りるのさ〜

今朝見た「プレシャス」は、気が滅入るストーリーではありますが、
NYだなぁって思った。正直。
https://ja.wikipedia.org/wiki/プレシャス_(映画)
あらすじはこちらをお読みください、wikiを貼っておきます。

色々キツイのだけれど、そしてものすごーく簡単な感想に聞こえるかもしれないけれど、
「教育は大事だ」
というのが1番の感想です。
私が言っているのは、大学院とか博士号とかそういう教育じゃなくて、
生きていく上で必要な教育という意味。
読み書きとか数字の概念が分かるとか。物の考え方を学ぶとか。

教育は、未来を手に出来る。
読み書きが出来ると、世界が広がる。
知識が増える。
仕事に就ける。
ベターライフを送れる(もしくは、一歩近づける)。

多分、世界のどこを見ても、女性への教育は遅れている。
女性が教育を受けられる機会は、男性に比べると少ない。
私の周りにはラッキーにもいなかったけれど(もしくは、私が気がついていないだけかも)、女は勉強なんかしなくて良い、ということで勉強することを今でも否定される女性がいるらしい。

でも、教育は大事だ。
読み書きができる。自分の頭で考えて、それを自分の言葉で表現できる。
とてもとても大事。
生きていくために必要な要素。

主役のプレシャスを見ていると、そのことを改めて、心に強く強く思うのでした。
そして、主演を演じたGabourey Sidibeさんは、これがデビュー作だってよ!!!!!
彼女見てると、生きることの重苦しさとか辛さとか哀しさとかやるせなさに、
息が苦しくなるんだよ!!!!!
でも本当に素晴らしかった。

そして、プレシャスのお母さん役の、コメディアンのモニークさん。
いやぁ、すっばらしかったですっ!!!!!
ひっでぇ母ちゃんなんすよ!!!!!
自分勝手で、エゴイスティックで、自己憐憫だだ漏れで、自己愛強くて、
被害妄想強くて、DVで、とにかく酷い。
で、プレシャスに当り散らしまくるんだけど、そのキレ方が、なんかもうラップみたいだったよね。
怒り方がリズミカルで、なにこれラップじゃんって。
演技とは思えぬ演技で素晴らしかったです。

この作品ね、小説を映画化してるんだけど、本当にありそうだなぁって思った。
NYってね、みなさんが思ってる素敵なところだけじゃなくて、
こういうダークな部分、たっくさんあるんですよ。
貧富の差だって超激しくて、住んでる地域とか着てる服とか喋ってる英語で、だいたい分かってしまう。
その人の生活レベルが。
とても悲しいことだと思うです。でも、現実なのです。

だから、このプレシャスが教育に触れることで、少しずつ自信がついて、物理的にも精神的にも貧しいところから抜け出そうって前に進む姿は、非常にリアルだし、胸を打たれるのです。
(忘れちゃいけないのは、彼女のように教育をキチンと受けられない人、受けてこなかった人にも、それなりの受け皿があり、向き合う大人がいるってことだと思う。NYは、そういう弱者のためのシステムが多く見受けられました。素晴らしいことだと思う。*何かの資料じゃなくて、私の手応え的なことだけど)