はい、写真でスタートしました。
只今京都におります。
父方の祖父が昨日亡くなったので、本日はそのお通夜。明日はお葬式。
祖父は大きな病気せず、ボケもせず、９６歳で老衰で亡くなりました。
ほんと、映画みたいに。
夜寝て、朝起こしにいったら亡くなってたんだって。
だからなんか亡くなった悲しみがみんなの中にも私の中にもそんなにないのです。
不思議だ。
それは亡くなったよかったとかそう言う事ではなく、大往生で、
逆にやっとおばあちゃまの元へ行かれて良かったねというか。
そして、久々に保科家が集まっています。
まぁここで詳しくは書きませんが、私の家系は色々複雑で、
だからまぁ保科家の集まりに私はそんなに参加しないのです。
でも久々に集まって、不思議な感じなのよ。
お一人ずつお話すると普通の感じの良い方達なのに、
色々な事情が絡まると私情やら大人の事情やらが挟まり一筋縄ではいかなくなる。
でも会えば喋るしやっぱり他人じゃない感じはするし、なんか不思議だね。
ほんと、おじいちゃまがみんなを引き寄せたというか引き戻したんだなぁと思う。
家族って血縁って不思議だなぁ面白いなぁと思ったのでした。
変なのとも思うけど。
そうそう、今日のお通夜にいらした神主さんみたいな方が、
そりゃあなた、かなり風変わりな方で、such a characterで、
しかも真面目な雰囲気だから、私と隣に座ってた弟でかなりウケてました。
もはや爆笑というか。
だって、ぴぃ〜ひょろぉ〜みたいな、いかにもみたいな音楽が流れるのだけれど、
ちゃっちい、私が持ってるのよりもちゃっちいラジカセから流れてくるのよ！
しかもそのちゃっちいラジカセは白い布で隠されたりしてなくて丸見えでヘンチクリンな丸テーブルにちょこんって突然置いてあるし、曲順間違えてカチッカチって直したり、手作業で音をF.O.したり。お式の直後におしぼりを配って下さるのだけれど、いきなりお盆ごとひっくり返して床におしぼりがゴロゴロ転がったりさ、ろうそくに火をつける時足がフラフラしてたりさ、お通夜ってこんなにオモロいんだっけ？と思ったよ。
第一その神主さんらしき方の言ってる事が８割理解不能という事態。故にみんなあまり聞いてない。
なんかコントなみの面白さなのよ。シュールなコント。
あーこの出来事を忘れないうちにメモっておかなくちゃ。いつか芝居で使える！！
お通夜のゴハンの後に更にゴハンを食べようと寄った、和食屋さん。
素敵じゃない？っていうか凄くない？
