これ↑↑↑観て来ました、今日。中高の演劇部の仲間が、出演校のひとつの品川女子学院で演劇部の顧問をやっているのです。私はこの「東京私立中学高等学校演劇発表会」なるものがどうやって運営されてて、とか、運営目的だったり、どうやってここまで選ばれたのか、などどんな発表会なのか無知ですが、そんなことはどうでもよくて、観に行ってよかったです。
みんなかわいいっ！いや、まったく知らん子たちだけど。
芝居はそりゃあ粗いですよ。上手いかって言ったらまぁ高校演劇ですよ。でも！下北や中央線沿線の小さな劇場でやってる芝居よりずっとずっと良かったっっっ！！！！！姉さん感動したよ。
何が良いって、ハートだよ！熱いんだなぁ彼らは。本当に、一生懸命。ただただ舞台が好き、演劇が好き、っていう純粋で真っ直ぐな気持ちがバコーンって飛んでくる。この本番までにどれくらいリハーサルしたんだろう、ケンカはしたのかな、悩んだこといっぱいあっただろうな、どんなに頑張ったんだろう、泣いたこともあったんだろうな、笑ったこともたくさんあったかな、とか想いを馳せると泣けてくるのだよ。まったく知らん子たちだけど！
高校野球を応援するオッサンと同じ気分だね。頑張れ高校演劇！！応援するぜ！！！！！
私にもこういう時がしっかりとあったのです。中学高校と、バリバリ演劇部でした。演劇部命だった時代で、先生に呼び出されて「演劇部の為だけに学校にくるのは止めて下さい」と怒られたよね。中高の私の全てだった。あれが、私の原点です。あの中高のゲキブ時代の中学３年生で、将来役者になる、と決意したのだねー。
演劇部っていい。高校演劇っていい。ただただ舞台が好きで芝居が好き。そこには、有名になりたいとかお金持ちになりたいとかギャラがどうとかプロデューサーがどうとかチラシの名前の大きさやら順番やらくだらない政治的なことがない。
イロイロ思い出させてくれた公演でした。ありがとう、知らん子たちよ！！！！！
