みなさま、新年あけました！おめでとうございますです！！
今年もこのブログとツイッター共々、どうぞよろしゅうお願い致します。
さて。まずは一緒に去年を振り返ってみましょう。
今思うと、去年は希望しないのにオファーを頂いた裏方の仕事が多かったです。
今日のブログは長いよー！
春に、東映の「学校をつくろう」という映画で英語指導をやらせて頂きました。出演している知人の紹介で頂いた仕事で、私に務まるのだろうか、と思ったけれど、逆に自分に向いてるジャンルだと確認。私は英語の発音はかんなり勉強しているので、非常に向いていた。新しい発見でした。
夏には「今は亡きヘンリーモス」という舞台で、演出助手を務めました。ま、結果的には出演もさせていただいたのだけれど。これは、何度も何度も言うけれど、本当に本当に大変だった。演助の仕事がまず大変。いやいや、だって私演助２度目だったし。第一演助のプロじゃないし。しかも今回は小さいながらも商業系の舞台だったし前回の演助の時と勝手が全然違う。演出家を稽古場でも稽古場外でも支え、とにかく仕事量がハンパなかったっす。演出部の仕事もし。出演者のケアもし。とにかく本当に仕事が多かった。明らかに私の能力を超えていた。そして私の能力で出来ない事がとても多く、辛かった。でも全身全霊で取り組みました。結果、たくさんの方に良くして頂きました。かわいがって頂きました。たくさん勉強になりました。今でも仲良くして頂いている方多数あり。
そのあと、出演もしたタンゴと芝居のオムニバスの公演では、翻訳と演出もしました。演出は意外と向いてるかも、と漏らしたら、仕事仲間や知人に、演出に向いてると昔から言っているでしょう、と呆れられた。言ってたっけそんなこと？興味がないと耳に入らんのだね。でもこれは新たな発見でした。そして、翻訳の大切さを痛感。翻訳作業は個人的にでも続けていきたい。
１１月後半からは、イベントの構成と朗読台本を書くという仕事を頂きました。これはもう本当に未知の世界だった。結果的には残念ではあったけれど、新しい扉を開けました。学ぶことが多かった。
あとは、今年から歌と英語のプライベートレッスンを開始。これも、オファーを頂いて始めた。私なんぞが教えていいものだろうか、と考えたけれど、せっかく頂いた機会だったから始めてみました。思ってたよりずっと楽しい。
その合間に、俳優の仕事を。いやいや、逆やわ。俳優の仕事の合間にこういった裏方の仕事をさせて頂けたのは有難いことです。俳優仲間にね、私は望んでいないのに本当は表舞台に立っていたいのに裏の仕事が勝手にやってくる、と言った事があります。そうしたら、それはひとつの才能だよ、と言われた。こういった仕事をしたくて頑張ってる人もいるのに勝手にやってくるのだとしたら望まれているのだ、と。なるほどぉ～。視点の違いですわ。これは、とても救いになった。そっか。表の仕事がダメだから裏がくるのではなく、単に裏の仕事の能力がある、ということなんだ。有難い。
俳優業は、春にNYでやってるキッズショーを土台としたキッズショーを日本で初上演。これまた信じられないくらい大変で心折れまくりというかほぼ折れてた公演でしたが、学ぶこと多数でした。何より、子供の笑顔がくれる暖かさに勝るものはないです。
それから５月にはNYでキッズショーに出演。
夏はさっき言った「ヘンリーモス」にコッソリ出演。とはいえ、しゃべらないし顔もほとんど見えない葬儀屋さんの役。カーテンコールで初めて私が出ていたことに気付いた方多し。でも本来男性の役なので、カーテンコールに私が出てきたことで逆に印象深くなったらしい。公演後に知り合った方に、観ました、と何度かお声を掛けていただきました。
９月にはアメリカだったら絶対にキャストされない、サムシェパードの「fool for love」に出演。シーンだけだったけど。芝居オモロイ！
次にNYで再びキッズショー。新作でした。i'm 35 and alone. という、「sex and the city」のキャリーの名台詞をこの私がNYの舞台で叫ぶことになるとは。客席大爆笑でした。
ふーん。今振り返ると、結構バラエティに飛んだ仕事をさせて頂いたのだね。本当に感謝。そして何よりも、いつもいつも多大な愛を注いでくれるチエコに感謝。それから無償の愛を捧げてくれる我が家の動物達にも感謝。それから周りの仲間達。仕事の関係者の方。私と関わってくださった方。本当に本当にありがとうございます。
今年も応援よろしくお願い申し上げまする。
みなさまのご健康とご多幸をお祈りしておりますだ。
決定している次の舞台は４月です！仕事初めは５日のWS。
今年も健康第一で笑顔一杯でがんばっていくぞーい。
今年もたくさんのステキな出会いがあるといいな。
明日は今年の目標をゆっくり考えます。
では。
本年もどうぞどうぞよろしくお願い致します！！！！！
LOVE,
YURIKO
