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2010年10月19日火曜日

3日目 その4 観劇1

NYの観劇第一本目!映画で有名な「DRIVING MISS DAISY」のプレビューを観て参りました。出演は、映画出演も多数の天才VANESSA REDGRAVE、スターウォーズのダースベイダーで有名なJAMES EARL JONES、映画もテレビも舞台もいつ観ても本当に芝居が上手いBOYD GAINESの3人のみ。

出演者3人とも素晴らしいっっっ!びびりました。なんじゃこりゃ。ちなみに、トニー賞受賞者です。
VANESSSA REDGRAVEは、本当にいつ観ても芝居が上手い。今回は、とってもチャーミングなおばあさんを演じておられた。なんかね、芝居のチョイスが全て正しい。チャーミングでユーモアがって愛おしい。
JAMES EARL JONESに関して言えば、一番驚きました。失礼ながら、私彼がこんなに芝居が上手い人だとは知らなかった。かわいいんだ。真っ直ぐで。優しいし。
BOYD GAINESは、相変わらず安定してる。なんていうのかな、彼の演技はいつも、ストレートな感じ。役として奇をてらったり目立つことをするのではなくて、役に真摯であるって感じ。いつでも好感が持てて安心できて上手いのです。

出演者は素晴らしい。トニー賞ノミネートは確実でしょう。
ただ。
演出のことになるけれど。なんだか、VANESSAのDAISYと、JAMESのHOKEの心の交流の段階が見えにくい。一歩ずつ、前に歩を進める様に二人の信頼関係は結ばれていくのに、それが見えにくい。もったいないね。だってこれはこのお話の背骨の部分なのだから。
あと、1番最後の二人を照らすライトのフェイドアウトはもっとゆっくりがいいでしょう。
あと、いっくらこの3人が素晴らしくても、舞台化する必要があったのか?という疑問を持ちました。
でも、アメリカの作品って、どんなにジーンとする「感動的」なシーンでもとってもドライに作る。それがいいよね。日本みたく、ジメジメしてないし、ほぅら感動的なシーンだよ泣いていいよ、みたいに作らない。そのドライさが逆に感動したりする。
やっぱり上手い。

さぁ、今日はリハーサルがオフなので、アクティングの先生と歌の先生のレッスン受けてきまーす★嬉しい。楽しみ。うっほほーい★★★